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単発スターマインや新種の花火が間断なく打上がり、幅約1,000mにわたって打ち上がるフィナーレの「大空中ナイアガラ」は、
瞬きを忘れるほどの美しさ。そして、上空の星が見えなくなる程、真昼のように明るく輝く。
熱海湾が3面の山、「すり鉢状」に囲まれている為、どこかのスタジアムにいるような音響効果。
何度も体に伝わってくる。他では真似できない花火大会が春夏秋冬行われる。
夏の熱海といえば花火大会をあげる方が多いことと思います。
それもそのはず、昭和27年に第1回目の海上花火大会を開催して、平成28年の夏の開催で65回目を迎えようとしています。
第1回目の花火大会開催は、昭和24年8月31日に「キティ―台風」による高波の為、海岸地区140戸あまりの家屋が流失する被害に見舞われ、翌昭和25年には「熱海駅前火災」、さらに10日後には中心街の979戸を消失した「熱海大火」に見舞われ、その後の復興に向け、地元市民による涙ぐましい努力が続き、街の復興とその努力に報いるべく、花火を打ち上げたとのことです。
以来、その伝統は受け継がれ、夏の風物詩となっています。
冬の花火大会は、26年前に発生した伊豆東方沖地震により、熱海・伊豆地区に客足が遠のき、その打開策としてスタートしました。
以来、今年で27回を数え、すっかり熱海の冬の行事として定着してまいりました。ピーンと張り詰めた冬空の下、どてらを羽織りながら、こたつに入りながら、あるいはお酒を傾けながらお楽しみ頂けるよう、様々な企画を考えて参りたいと思います。
熱海海上花火大会の良さは、写真ではとても伝わりませんのでご注意ください。
本当の良さ(感動)は、旅館・ホテルにご宿泊し温泉やお食事をご堪能された後、伝わることと思います。
※プログラムは、当日の天候状況や主催者の都合により変更となる場合がございます。
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